よくある質問

料金について

Q ETCやクレジットカードは利用できますか?
A 佐賀県道路公社が管理する有料道路では、ETCやクレジットカードは使用できません。現金または回数通行券でのお支払いをお願いいたします。
Q 回数通行券はどこで購入できるのですか?
A 回数通行券は、通行料金支払場所(ブース)の別棟の事務所及び事務所前(厳木多久道路は自動販売機コーナー)の自動券売機で、7時から19時までの間、販売しております。なお、時間外の購入を希望される場合は、事前(当日の16時まで)に各料金徴収事務所へ電話連絡をして頂き、車種(券種)及び通行予定時刻等をお知らせいただきましたら、ブースにて対応をさせていただきます。
Q 回数通行券の払い戻しはできるのですか?
A 回数通行券は、特別の理由がある場合を除き、払い戻しは致しません。 特別な理由(誤購入、転居、車種の変更等)が認められる場合に限り、各料金徴収事務所で払い戻しをする場合があります。 詳しくは、各料金徴収事務所にご相談ください。
Q 回数券の割引率はどうなっていますか?
A 回数券の種類は、11回券、60回券、100回券があります。11回券は約1回分、60回券は約10回分、100回券は約20回分がお得です。有料道路をご利用していただく機会の多いお客様は、ぜひご利用下さるようおすすめいたします。
Q 障害者のための割引制度を利用するにはどのような手続きが必要なのですか?
A 有料道路の割引制度について
有料道路では、
〇身体障害者の方が自ら自動車を運転する場合
【割引の対象車両】※営業用を除く
 ・事前登録された自動車
 ・事前登録されていない自動車(親族や友人が所有する自動車、レンタカー、車検時の代車など)

または
〇重度の身体障害者の方もしくは重度の知的障害者の方が同乗し、その移動のためにご本人以外の方が自動車を運転する場合
【割引の対象車両】※(注①)以外の営業用を除く
 ・事前登録された自動車
 ・事前登録されていない自動車((注①)タクシー、NPO法人や社会福祉法人の福祉有償運送車両など)

に、割引の適用を受けようとする自動車に対して、割引率50%以下の障害者割引を実施しています。
この割引制度は、通勤、通学、通院等の日常生活において、自家用車を利用されている障害者のお客様に対して、通行料金を割り引くことにより、走行条件の良い有料道路を快適にご利用いただき、社会的自立をお手伝いしようという観点から導入されたものです。
ご利用には事前の手続きが必要ですので、以下をご参照ください。

1.佐賀県道路公社の割引対象道路
・三瀬トンネル有料道路・厳木多久有料道路・東脊振トンネル有料道路

2.利用手続きについて
(障害者割引を受けるためには、事前手続きが必要です。)
(1)割引対象となる自動車を登録する場合
①市町村福祉事務所等の窓口での手続きについて

 事前に、市町村福祉担当窓口で必要事項を記載した申請書を提出するとともに、以下の書類を呈示して障害者手帳の所定の箇所に必要事項の記載を受ける必要があります。
1)身体障害者手帳又は療育手帳
2)自動車検査証又は軽自動車届出済証(割引対象となる自動車を登録する場合)
3)運転免許証(障害者ご本人が運転される場合のみ)
 ※ETC利用を登録される場合は、上記手続きに加え、窓口に必要事項を記載した申請書を提出して付与される「有料道路障害者割引申請書兼ETC利用申請証明書(様式2)」を高速道路の窓口に送付して利用登録を受ける必要があります。
 ※佐賀県道路公社が管理している有料道路ではETCはご利用できません。
②オンライン窓口での手続きについて
 高速道路会社等が共同で設ける申込窓口(オンライン窓口)で必要事項を入力し、必要書類を添付のうえオンライン申請して、ETC利用を登録するとともに、発行されるシール(自動車登録番号等が記載)を障害者手帳の所定の箇所に張り付けてください。 
 ※オンライン手続きは、ETC利用を登録する場合に限られます。
 ※佐賀県道路公社が管理している有料道路ではETCは御利用できません。
(2)割引対象となる自動車の登録を行わない場合
事前に、市町村福祉担当窓口で必要事項を記載した申請書を提出するとともに、必要書類を呈示して障害者手帳の所定の箇所に必要事項の記載を受ける必要があります。

3.有料道路のご利用方法について
 料金支払い時に、料金所係員が手帳の記載事項を確認させていただきますので、必要事項が記載されたページを開いて手帳を呈示してください。
 料金所係員が手帳の記載事項等を確認させていただいたうえで割引をいたしますので、確認後に所定の料金をお支払いください。

【ミライロIDについて】
 株式会社ミライロが提供する障害者手帳アプリ「ミライロID」の必要画面をご呈示いただくことで、障害者手帳の呈示の代わりとすることができます。
 詳しくは、こちらをご参照ください。
 高速道路、有料道路等で、令和3年4月16日からミライロIDが使えるようになりました
 https://mirairo-id.jp/release-17/
 ※アプリの操作は、お客様ご自身で行ってください。
 ※有料道路でのミライロIDご利用の場合、マイナポータルとの連携が必要です。
 ※ご通行時は、必ず障害者手帳を携行してください。
 (ミライロIDでの確認が難しい場合には障害者手帳の内容を確認させていただきます。)
手帳の記載事項の要件を満たしていない場合又は記載事項を確認させていただけなかった場合は割引ができませんので予めご了承ください。

4.違反行為に対する措置について
 次の違反行為があった場合は、本割引の適用を5年間停止し、本割引停止の旨を手帳へ記載します。
 ・不当に本割引の適用を受けた場合
 ・対象障害者又は代理人が事実と異なる内容により申請を行った場合
 また、再度、違反行為があった場合は、以後、割引措置を受けられなくなることがあります。
 さらに、上記に該当する場合は、道路整備特別措置法第26条の規定により、本割引の適用を受けた者に通常料金の他に不法に免れた額の2倍の額を割増金としてお支払いいただきます。
Q 令和元年10月から通行料金が改定されましたが、なぜですか?
A 令和元年10月1日の消費税率引き上げ(8%→10%)に伴い通行料金を改定させていただきました。
Q 消費税率引き上げに伴い通行料金が改定されましたが、改定前に購入した回数通行券は、改定後(令和元年10月1日以降)も使用できますか?
A 改定後も、追加料金なしで、そのままご使用いただけます。 (ただし、平成20年8月12日以前(三瀬トンネルのループ橋開通以前)にご購入された回数通行券は、ご使用になれませんのでご注意ください。 なお、払い戻しについては、各料金徴収事務所にご相談ください。)

有料道路制度について

Q 有料道路の通行料金はどのような考え方で決められているのですか?
A 有料道路は、国からの借入金等で建設しています。有料道路の通行料金は、一定の料金徴収期間内の(走行便益・時間便益に基づき算出した)料金収入でもって、道路の建設費の償還、維持管理費、借入金利息などの徴収期間内の支出を全て賄うように決められています。
Q 徴収した料金はどのように使われているのですか?
A ご通行のお客様からいただいた通行料金は、公社の予算・事業計画に基づいて、次の経費に支出しています。
  1. 有料道路を建設するために借り入れた資金の元金と利息の償還
  2. 維持管理費(舗装補修、橋梁補修、道路清掃、植栽管理、電気代、融雪剤散布等)
  3. 管理経費(料金徴収業務、料金徴収機器等の保守、人件費等)
Q 各有料道路は、いつ無料開放になるのですか?
A 有料道路は、国からの借入金等で建設しています。 その建設借入金や維持管理等を利用者からの通行料金で償還していき、原則として、それらの資金を完済できた時点または一定の料金徴収期間(国の許可)満了の時点かのいずれか早い時点で無料開放となります。

通行について

Q 二輪自動車の車種区分は何ですか?
A 排気量125cc以下の二輪車であれば軽車両、125ccを超える二輪車は軽自動車の区分になります。なお、厳木多久有料道路は自動車専用道路ですので、軽車両での通行は出来ません。
Q マイクロバスの車種区分は何ですか?
A 一般的には、乗車定員11~29人以下かつ車両総重量8t未満をマイクロバスと言い、車種区分は中型車になります。
Q 人や自転車等も通行できるのですか?
A 有料道路は人や自転車等も通行できます。人は無料ですが、自転車等は軽車両等の料金が必要となります。但し、厳木多久道路は、自動車専用道路となっているため、人及び125cc以下の車両等は通行できません。
Q トンネル内でラジオは聞けますか?また、携帯電話は利用できるのですか?
A 三瀬トンネルは、NHK福岡第一(612kHz)、NHK佐賀第一(963kHz)、KBC九州朝日(1,413kHz)、を聞くことができます。 東脊振トンネルは、NHK福岡第一(612kHz)、NHK佐賀第一(963kHz)、NHK福岡第二(1017kHz)、RKB毎日(1,278kHz)、KBC九州朝日(1,413kHz)、長崎放送(1,458kHz)、ラブエフエム国際放送(76.1MHz)、エフエム熊本(77.4MHz)、NHKエフエム(85.4MHz)、を聞くことができます。 また、携帯電話については、三瀬トンネル、厳木多久道路及び東脊振トンネルでご利用いただけます。 ただし、運転中の携帯電話の使用は、道路交通法で原則禁止されています。
Q 冬期の路面の管理はどのようにしていますか?
A 路面パトロールを行い、必要に応じて凍結防止剤の散布及び除雪をし、車両の安全通行の確保に努めています。