三瀬トンネル有料道路 九州最大のループ橋 平成20年8月12日(火)14時開通

 1.事業目的
三瀬トンネル有料道路  一般国道263号は、佐賀県と福岡市を最短ルートで結ぶ主要幹線道路ですが、このルートのうち、標高580mの県境三瀬峠付近は、冬場の積雪・路面凍結による交通規制や急カーブ、急勾配の連続により安全で円滑な走行の大きな障害となっていました。
 これらの問題を解消するため、昭和54年度から公共事業としてトンネル建設工事に着手し、事業の早期完成を図るため、昭和59年度からは、三瀬トンネルを有料道路として、昭和61年7月24日に供用開始しました。
 しかしながら、三瀬トンネルより福岡市側の旧規格道路の急勾配、急カーブ区間が未改良のため、大型車の走行に支障をきたし、物流の促進に大きな障害となっています。
 そこで、この急峻な地形で交通の難所となっている延長1.87km、高低差100mをループ橋により緩和させスムーズな車の流れを確保することにより、交通障害の解消と安全で円滑な交通の確保を図り、福岡市と佐賀県側市町村との相互交流を促進し、沿線の観光産業の活性化、物流の効率化に寄与することが期待されます。

 2.事業計画の概要

区分 事業
(1)路線名 一般国道263号
(2)区間 福岡県福岡市早良区大字曲渕から佐賀県佐賀市三瀬村三瀬まで
(3)施工延長 5.27km(内トンネル2,407m)
(4)道路の区分 第3種第2級
(5)道路の幅員 9.0m
(6)設計速度 50km/h

 3.通行料金

(通行1台1回当たり)
車種 料金(円)
普通車 310
中型車 360
大型車 510
特大車 870
軽自動車等 250
軽車両等 30


 4.事業箇所
事業箇所位置図 事業箇所位置図

 5.事業効果
 佐賀県側では、周辺地域との連携を図るネットワークを形成するため、放射線状の交通軸の構築を目指しています。また、福岡市でも、経済・産業の交流の促進を図るため、隣県とのネットワークの強化を進めています。
安全の確保 時間の短縮 渋滞の緩和
 一般国道263号の現道は、狭い幅員、急カーブの連続のため、大型車同士の離合が難しく、また、冬季の積雪・凍結による交通規制など走行の障害となっております。整備後は安全性の向上が見込まれ、快適に通行できるようになります。  有料道路全区間では21分から6分に約15分の短縮が見込まれます。  現道においては、観光シーズン及び日祭日に大型車の離合待ち等による渋滞が発生しておりますが、整備が完了することにより、定時走行が可能になり、渋滞が緩和されます。
イメージ 佐賀県三瀬村〜福岡県早良区(21分→6分) イメージ

隣県ネットワークイメージ図
物流の効率化 地域の活性化 交通ネットワークの充実
 大型車の通行が可能となり、定時性・安定性が確保され、物流の効率化が図られます。  輸送の効率化によって、都市間の輸送の拡大、また沿線市町村の特産品等の直送出荷、大型バスによる観光の増加が見込まれるため、地域の活性化に寄与します。  一般国道263号の改良に伴い、定期路線バスのルートも考えられ、福岡高速5号線・一般国道385号東脊振トンネル有料道路との連携により佐賀〜福岡間の交通ネットワークがより充実します。
6.8km→5.3km イメージ イメージ


 6.図面(2期事業)
・横断図(PDFファイル) PDFアイコン 262KB
・平面図・縦断図(PDFファイル) PDFアイコン 462KB
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