ダイナミックな山の景色を楽しみながら走りたい。

一般国道385号の佐賀県吉野ヶ里町(旧東脊振村)と福岡市の間は急カーブの連続でありました。道路幅も狭かったため交通の難所となっていました。その難所を改善するため東脊振トンネルが建設され、新しい一般国道385号が開通しました。このルートが出来たことにより通行時間の短縮、ドライバーの安全が守られるとともに、地域の活性化等にも重要な役割を果たしています。
 ダイナミックな山なみの景色を楽しんでください。




 1.事業目的

 一般国道385号は、福岡県柳川市を起点として、佐賀県東部地域の各市町を経て福岡市に至る総延長約60kmの幹線道路です。また、九州横断自動車道東脊振IC、一般国道34号、264号などの東西幹線道路とを結ぶ南北交通の軸として重要な路線であり、弥生時代の大規模遺跡で知られる吉野ヶ里歴史公園へのアクセス道路としても大きな役割を担っています。
 しかしながら、旧一般国道385号の県境付近の山麓部は、脊振山系の急峻な地形であり、幅員が3mと狭小なうえ急カーブの連続で、2トン車以上の車両は通行禁止の規制が行われています。さらには、冬季の積雪・凍結による交通規制が度々発生するなど、自動車交通の大きな障害となっていました。
 このため、佐賀県が昭和50年度から東脊振バイパス事業(L=6.91km)に着手し、昭和63年度に1期区間(L=2.76km)を供用開始し、引き続き2期区間(L=4.15km)の整備に着手したものの、地形的な制約等から多大な費用と期間が必要となるものでした。そこで、14年度から公共事業の整備と合わせて、その一部(L=2.15km)に有料道路事業を導入して、東脊振バイパスの早期完成を図ることとし、平成18年3月に完成したところです。
佐賀県東部地域と福岡市が最短ルートで結ばれることによって、福岡県南西部地域を含めた広域ネットワークが形成されることから、都市機能の連携及び地域間交流の促進が図られることになり、このことは、産業、経済、文化の発展に大きく寄与するものです。


 2.事業の概要

路線名
一般国道385号
区間
佐賀県神埼郡吉野ヶ里町松隈〜佐賀県神埼郡吉野ヶ里町松隈
施工延長
2.15km(内トンネル1.41km) 
道路の区分
第3種第3級
幅員
(8.5m)6.0m  2車線
設計速度
50km/h



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